桧皮パネルの伝統美と感性価値
内装パネル「kasane」
【課題】 当社は桧皮を使った社寺等屋根工事業・数寄屋屋根工事(桧皮葺)などを行っています。屋根材としての桧皮は、防水性、耐久性に優れており、耐用年数は30年という実績があります。また、桧皮葺の屋根は意匠性にも優れており、いつまでも飽きのこない美しさを誇っています。しかし、桧皮及び桧皮葺の科学的な分析はほとんど行われていませんでした。そこで、桧皮の良さを科学的にPRし、屋根材だけでなく、インテリア商品としても活用し、科学的エビデンスを持ってPRするために、質感色感研究会に入会しました。
質感色感研究会での取り組み
同研究会では、桧皮葺を活用した商品の感覚的・生理的効果の定量化に取り組みました。
具体的には桧皮を利用した内装パネルの試作を行い、パネルサイズや遠近効果など見た目の印象の違いによる主観評価や心拍・唾液アミラーゼの変化による生理評価を行い、それらから、リラックス効果の違いを明らかにすることに取り組みました。
質感色感研究会での気付き
日本の伝統的な国宝・重要文化財等の屋根に使用される桧皮を応用した商品は、国内外にその魅力をPRするためにわかりやすいエビデンスを探求する手法を学ぶことができました。
今後も引き続き「リラックス効果の見える化」に取り組み、お客さまに「kasane」ブランドを広くPRできる商品に育てていきたいと思います。
有限会社 ひわだや(参加:2017年~)
山口県山口市円政寺町5-4
URL:http://www.hiwadaya.com/
山口大学 長 篤志 教授
山口県立大学 長田和美 准教授
桧皮の質感・色感及び防水性・耐久性機能や成分・構造の明確化
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